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  • 2020/08/05 18:48

    今日は少し箸休めに映画のお話です。


    「クレールの刺繍」というリュネビル刺繍が出てくる映画です。

    劇中、クリスチャン ・ラクロワ氏の依頼のドレスの刺繍シーンではその静かな刺繍の時間と世界が美しく崇高に思えて心が震えました。

    華やかな世界とは真逆の静寂の時間。

    公開は確か2005年あたりのことだったと思います。



    当時、私の知る限り日本でリュネビル刺繍を習えるところはまだ無かったので、フランスへ行かなければ!と思ったことを覚えています。

    もちろん、フランスが大好きだったのでフランスに行く理由も欲しかったのです。

    今は日本にも素晴らしいお教室がたくさんありますので、
    興味のある方はぜひ一度通われてみると良いと思います。


    今では書籍も多くでているので独学でもできるかと思いますが、
    やはり教える方たちの思想を聞きながら習えるのは良いものだと思います。


    私はフランスで習ったのですが、やはり先生ごとにちょっとした刺し方や考え方も様々で、
    長年の中で培われた工夫だったりを見たり聞いたりすることもすごく勉強になりました。

    昨今の状況でなかなかお教室に通えないと思いますが、
    みなさんどうぞご自宅でも楽しんで刺繍を続けてくださいね!

    そんな刺繍時間のお手伝いができると嬉しいです。

    映画もおすすめですよ!

    belles mains